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産後ボディメイクを成功させるコツ7選|脳科学に基づく習慣化術

はじめに|産後ママのボディメイクが「続かない」のはなぜ?

産後の体はホルモンバランスの変化や睡眠不足、育児ストレスにさらされ、意志の力だけで新しい習慣を始めるのはとても難しい状態です。

けれど、続けられないのはあなたのせいではありません。実は、脳の仕組みが“変化を拒む”ようにできているからなのです。

本記事では脳科学に基づいた習慣化のテクニックで、産後ママのボディメイクを自然に続けられるようにするコツをご紹介します。

習慣化を妨げる3つの壁と脳のホメオスタシスとは

ホメオスタシスとは?

人間の脳と身体は「いつも通りの状態」に戻ろうとする性質(ホメオスタシス)を持っています。これが、新しい運動や食事管理を始めようとするときのブレーキになっているのです。

ストレス・睡眠不足と脳疲労

前頭前野の働きが低下し、先延ばしや怠け癖が出やすくなります。特に授乳中の睡眠リズムの乱れは大敵です。

自己肯定感の低下

産後の体型変化や孤独感により、「どうせ私なんて」と思い込んでしまうことも。だからこそ“仕組み”で行動を変えることが重要になってきます。

脳科学に基づく!産後ボディメイク習慣を作る7つの工夫

ここでは、脳科学に基づく習慣をつくる7つの工夫をご紹介します。

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自分の生活に合うものを、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

①イフゼンプランニングで自動化

「○○したら、△△する」という形式で脳にトリガーを与えます。

例:「歯を磨いたらスクワット10回」「子どもが寝たらストレッチ2分」
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②朝活でリズムを整える

朝は脳が最もクリアな時間帯。白湯を飲む、深呼吸、簡単な体操などをルーティン化することで、1日の行動がスムーズになります。

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③記録をつける=行動が定着しやすい

アプリや紙のカレンダーで“見える化”することで脳は達成感を得やすくなります。

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「できたこと」に注目するのがポイント!

④ご褒美は“即時・小さく”

「運動したらお気に入りのカフェインレス紅茶を飲む」など、脳にご褒美をセットで与えると習慣が強化されます。

⑤外的モチベーションを利用する

産後ママの「赤ちゃんのために健康でいたい」という気持ちは、内的モチベーションよりも強く、行動を後押しします。

⑥お試し1週間ルール

「一生続ける」ではなく「まずは1週間」で始めることで、ホメオスタシスの抵抗を回避できます。

「ホメオスタシス」とは?

人間の脳と身体が持つ「いつも通りの状態」に戻ろうとする性質
新しいことを始めるときのブレーキになってしまう

⑦リセットフレーズを準備

「3日休んでもまた再開すればOK」など、自分を責めずに再スタートできる言葉を用意しておきましょう。

実際に変化できたママたちの声

産後ママ

  • 「歯磨き後にスクワットをすると決めただけで、3週間続いた!」
  • 「ご褒美に好きなハーブティーを飲むことで、気分よく終われる」
  • 「“赤ちゃんのため”と思うと、やる気がわいてきました!」

まとめ|脳を味方にして「習慣化」を身に付けよう

  • ホメオスタシスの理解が“続けられる”カギ
  • If-Thenプランニングで行動を自動化
  • 記録・ご褒美・朝活でやる気を自然に引き出す
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育児中でも無理なく習慣を作れる方法を知って、焦らず・自分らしくボディメイクを楽しみましょう!

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